芸大・美大受験総合予備校 湘南美術学院 ショナビ|鎌倉大船校横浜校横浜青葉台校

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2013年4月

ジュニアアート『目隠し立体模刻&淡彩』!

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人間の脳は、8割がたを視覚で認識しているそう。

目を閉じてものを触ってみると、今まで思いもよらなかった感触や

量感との出会いがありますよね!

そこで、今日の課題は『目隠し立体模刻&淡彩』!!!

ピーマンやエリンギを、

1.クロッキー!

2.目隠しをして粘土で模刻!

3.デッサンと淡彩(淡い水彩で着色すること)

の、3段階に分けて、徹底的に観察しました。

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目隠しして、かたちを確認・・・・・・

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たまに、目を開けてさらに確認します。

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さらに、目隠しでおおまかな形を取ることができたら、

目をあけてもっともっと観察。彫り込みます!

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すごい集中力です。

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いい顔!!!

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クロッキーも参考にしながら。

それはそうと、すごいクロッキーですよね・・・

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午前中の生き生きしたクロッキーが、塑像にも生きてます。

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最終的には、今日いちにち付き合ったピーマンをデッサン!

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見る目が深まっていますね・・・

そして、完成!

個性あふれる、色いろなピーマンが並びました。

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壮観ですね。ちょっとだけ覗いてみましょう・・・

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大胆なやりとりが素敵な作品。

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ピーマンをお尻から描いた視点の面白い作品。
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独特な色調で目を惹く作品。
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圧倒的な描き込みの作品!

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講評ではみんな真剣。

メモをとって、今後の自分の課題と向き合いました。

それにしても、今日は、すごくハードな一日でしたね。

頭も体もフル回転したと思います。

ゴールデンウィークで来週はお休み。

今日までの課題をゆっくり消化して、5月から、ますます面白い作品を

たくさん作ってゆきましょう!

有意義なGWを~♪

突然ですが、自己紹介します(笑)。私は、中高では女子部の選手として、大学では体育会男子部のマネージャーとしてバスケットボール部に所属していました。今でも月1程度ですが遊びでバスケしています。あ、5/3のスポーツ大会にも参加します!!! ・・・審判かな(笑)

さて、高校時代、山岳部の練習を見て、「歩くだけで何が楽しいのかしら?」と思っていました。小さな虫たちも苦手でしたし。そんな私ですが、10年くらい前から山歩きをするようになりました。深田久弥著『日本百名山』にちなんだ100名山も・・・昨年で71座となりました。北は利尻岳(利尻島)、南は宮之浦岳(屋久島)・・・。あ、富士山はまだです。我が神奈川県には丹沢山地があり、とても恵まれた登山コースがあります。始めた頃は月3回くらい、今でも月1回程度歩いています。

 

「なぜ、山に登るのか?」と問われ、「そこに山があるから」と答えたのは英国の登山家、ジョージ・マロリー。私の場合は「頭が空っぽになるから」です。考えながら歩くとペースが鈍るだけでなく、不思議なことに必ず滑ったり躓いたりします。ドキッとする。自然と歩くのに集中、そのうちに何も考えていないことに気づく。

もう一つ、「当たり前に気づくから」。・・・「どうせ下りるんだから最初から登らなければいいのに」と思ったことはありませんか? 私は思いました。でも、何かで頂点を目指すことはいいことで、山頂を目指すことは愚かなこと・・・なんだか矛盾する。それに、下りることは謙虚な姿勢に繋がる気がするんです。新たな挑戦への準備に入るというか・・・。

まだまだ、あります。準備するには山行期間(事前・当日・帰宅するまで)のイメージが必要なこと。お金で解決できること、自力でしなければならないこと・・・。生きるために最低限必要なモノを知ったり、ゴミを出さない工夫もしたり。

さらに、山に入ったら、私が余所者であるということ。木蔭が気持ち良かったり、花々や小動物に癒されたり、水が美味しかったり、食事や休憩できる場所が有難かったり・・・。自然・・・木々や生き物たちに受け入れてもらっているんだ、と考えられるようになりました。虫が苦手だった私も・・・ずいぶん変わりました。・・・相変わらず、蛭は怖いですが(笑)。

 

GW、山歩きしてきます♪ ブログは1回休み★ 次はGW明け、5/11(土)の予定です。

 ※写真は3180mの槍ヶ岳。槍の穂先、とがってますね!!!

 

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★新・言の葉ゼミ12 「二元論(dualism)」

 

①「精神的な傷か、肉体的な傷か?」

 

「二元論」は、①精神と肉体(身体)、男性と女性や西洋と東洋のように、何かの本質を解釈するために2つの対立する観点から説明しようとする方法。物事を認識するには、他と区別することから始めるので、分けて考えることは決して悪いことではないが、何かを対比させると、時にどうしても優劣、上位・下位に言及される場面もある。

 

②「健全なる精神は健全なる身体に宿る(A sound mind in a sound body.)」

③「病は気から」

 

②健康な身体には健やかな精神が宿り、③気持ちが塞ぐと体調を崩す。②身体→精神、③精神→身体、と因果関係が逆転している。個人の精神と身体を分けられるかどうかはさておき、外部からの刺激に対する反 応の出方を整理する。

 

④うっかり刃物で怪我をした。

⑤ナイフで心をえぐられる。

 

④具体的に傷ができ、身体的な痛みを感じる。⑤比喩なので、身体的・物理的な傷は見えないが、内部的・心的な痛みが生じる。④傷は残るかもしれないが、多くの場合、痛みは次第に和らぎ、時間とともに傷も薄れる。⑤外見上傷は残らないが、痛みが長く続いたり、消えなかったりする。また、④恐怖というカタチで心的な傷が残ることもあり、⑤実際に床に伏せる場合もある。

④⑤ともに、痛みを和らげるためには原因を「二元論」的に知ることは有効かもしれない。しかし、精神も身体も切り離して考えることはできない。両面からの治療が必要になるのも当然だ。

 

「二元論」を有効にするために次回は「普遍性」を考察。お楽しみに~♪ (柳田晴子)

東儀恭子個展 -月に日にけに-

日本画科講師の東儀恭子先生が個展を開催しています。

GW展覧会巡りを考えている人は、一緒に回ってみてはどうでしょうか?

4月24日~4月30日

日本橋三越本店 本館6F 美術サロン

10時~20時

最終日は16時終了

東京都中央区日本橋室町1-4-1

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ゆがんだ自画像を描いてみよう!

ジュニアアート、新規入学生を迎えて2週目の授業は自画像!

といっても、一筋縄じゃいきません。

今回は、シルバー食器等に映って、ゆがんだ自画像!

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みなさんも、電車の手すりなどに映った自分を見て、

目が離せなくなったこと、沢山あるでしょ?

今日はそんな自画像です。

まず、新入生たちに水張りを指導。

ジュニアアート2年目、3年目の先輩たちが、

そのスキルを存分に伝授。

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先週ははじめて同士で緊張していたみんなも、

二度目の今日は、ちょっと馴染んでいいムード。

先輩・後輩も入り交じって、これが、ジュニアのクラスメイトです。

さて制作開始!

 

 

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どんな構図にしようかな〜〜?

 

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自分がたくさん・・・

  

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ピリっと引き締まったムード!

さてお昼休憩も経て、完成した作品を見てみましょう・・・

   

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迫力の描写!じつは、顔が3つあります。見つけられますか?

   

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新入生!素材への誠実な観察力が群を抜いてます。

   

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描写はまだまだだけど、画面の中の白と黒の形が面白い逸品!

   

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「顔を最大限ゆがませたかったから、端っこに写してみた」という

頭脳派!

   

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「蛍光灯をぼかすことで、絵的に表現したかった」という男の子の作品。

   

昔からがんばってる子たちは技術力で、

新しい生徒たちはフレッシュな感性で。

みんなの狙いや思いが入り乱れ、

講評会は化学反応がバチバチ!

   

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来週は、一風変わった立体への取り組みを行います。

人数も倍以上に増えた、活気あふれるジュニアアート、

今年度はますます目が離せません!

来週もお楽しみに☆

マチスを我がものにしよう!

先週、4月14日のブログが、都合によりアップできなかったので

まずは先週のレポートから!

2013年度、ジュニアアート始動!
初めの授業、テーマは「マティスを我がものとする!!」です☆


みんなご存知、
切り絵のように大胆に対象をとらえ、
鮮やかな色使いで表現する、巨匠、アンリ・マティスさん。

今回はそのマティスさんになりきって、
切り絵で静物を描いてみました。

まずは下書きの時間。鉛筆でじっくりとモチーフをとらえながら、
本番の画面の構想を練ります。。。

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画面のイメージが掴めたところで、本番の紙に!

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一般的な折り紙よりもっと色数が多い、トーナルカラーを使って
各自思い思いの色を画面に配置していきます。

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はさみで切って、リアルな形をつくり。
ぺたっ。ぺたぺた。

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おお、途中段階も、かなりカッコいい!!

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皆、もくもくと作業しています。
教室には、皆の熱意溢れる良い雰囲気が漂っていました。

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そしてついに、完成!
出来上がった作品はこちらです!

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講評では、それぞれの作品について熱い想いも聞けました。
新学期、すばらしいメンバーのすばらしい作品に囲まれて
すてきなスタートがきれそうです!
これからの皆さんの活躍に、ブログでも乞うご期待!!

中根航輔参加 東京大学5月祭展示会「ホモ・サピエンスは土に帰るらしい展」

日本画の中根航輔先生がグループ展に参加します。

piriksという東大生による企画グループに作品を見て誘われての参加だそうです。

東大、芸大という大学の枠を飛び越えて、アートの素晴らしさを東大生や5月祭に来るお客さんに見せることができると良いですね。

東大と言う場に行く機会もなかなか無いでしょうから、時間がある方は是非見に行きましょう。

 

http://piriks.wix.com/piriks#

東京大学 工学部8号館 第一講義室

色とりどりの街路樹

桜も八重桜ばかりになり、ソメイヨシノはすっかり散って若葉が茂り、初夏を思わせる日が続いています。街路樹のツツジ、ハナミズキの花が美しく咲き、あちこちの花壇も花の種類が増え、街中を歩くのも楽しい季節です。・・・と思いきや、明日の予想最高気温も最低気温も10℃前後!!! 驚きですね。でも、この思うようにならないのが自然であり、自然の魅力でもあります。

・・・私たちは、何かが続くと、すぐ慣れてしまいます。それは自分ではなかなか気づかないようなモノ。ですから、外界からの刺激にハッとすることで、自分自身、自分の状況、当たり前と思っていたこと・・・いろいろなことに気づくものなのだと思います。

動じないことも大切ですが、驚いたり感動したりするのを恐れず受けとめ、見つめられるといいですね。前回もお話しましたが、感動は変化のきっかけになるのですから。

(※写真は、比較するまでもなく、お行儀のいい座り方の猫さんと、悪いお手本となる猫さん、の図)

 

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★新・言の葉ゼミ11 「絶対と相対」

 

①「君は綺麗だよ」

②「Yさんより可愛いよ」

 

さて。今回は「絶対」「相対」のまとめである。

①は主観的だが、そこに揺らぎを感じさせない「絶対的」な言葉の強さがある。対して、②は客観的で「相対的」な判断・評価であるが、基準とされるYさんが客観的にかわいいと評価されている人物かどうかが鍵となる。

 

③「彼は成績がいい」

④「Yさんよりは成績はいいさ」

 

③④は成績という数値化されたモノを比べているので、ともに客観的であるはずだが、③は誰もが認める成績の良さであるのに対して、④の場合、②と同じく、基準とされるYさんの成績によっては必ずしも良い成績かどうかは断言できない。

 

つまり、「絶対」は比較対象の存在しない(主観的な)価値基準による判断であり、「相対」は(客観的ではあるものの)比較の対象との関係における流動的な基準による判断となる。

 

私たちは遠慮したり自信がなかったりすると、ついつい、「~よりは」と表現しがちである。たしかに比較は、2つ以上の対象を観察して行なうため、客観的な態度に結びつく。

ただ、主観に偏るのは良くないが、良いモノ・美しいモノに対して、いつかは揺るがない基準を持ちたいとも願う。独善的に陥らないようにしつつも、絶対的な精神の背骨のようなモノ・・・そんなモノを手に入れたいものだ。

もちろん、外界へ目を向け、他者の言葉には耳を傾け、精神世界と同じくらい実体験を大切にする・・・そんな態度は持ち続けたい。

 

次はまた、別の言葉の世界の扉を開くので、次週をお楽しみに~♪(柳田晴子)

フランシスベーコン展 東京国立近代美術館 5月26日まで

日本画吉田です。展覧会紹介です。

東京国立近代美術館にて、フランシスベーコン展をやっています。

http://bacon.exhn.jp/

ベーコンと言うのは第二次世界大戦後、現代作家であり、1992年まで現存していました。

自分はベーコン自体を知ったのは、中学生の頃80年代の美術手帳で教皇を描いた絵をたまたま見たのがきっかけだったのですが、とてもインパクトがあったことをしっかりと覚えています。

当時は、教皇とわからず囚人が電気椅子にかけられている状態の絵と勘違いしていました。ローマ教皇なんていう崇高なテーマが電気椅子の死刑台に見えてしまう事自体とんでもない勘違いですが、そういう勘違いさえ肯定されそうな、過激な作風の作家であり、1度見たら忘れられない強さがありました。

それがこの絵です。

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それ以降も度々目にする事はあったのですが、特に大学の時に見てベーコンのことが好きになることが確定された絵がこれです。

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謎のホームベース型の形の上に犬が描いてあり、犬もまるで小刻みに震えているようです。奥にはヤシの木と水平線と行きかう車。獰猛さも感じますがなんとなく牧歌的。極めて日常的なワンシーンに、すさまじくインパクトの強さを感じることのできる絵でした。しかも地塗りをしてない!

ストロークの速さ、画材の使用法、そして、題材。自分の絵画における常識を色々な意味で変えられた気がしました。当時、抽象表現主義やミニマリズムなどロジカルなものを好んで勉強していた自分を嘲笑われた様な気がしました。理性的に描いた絵はまともでつまらないという結論づけられた気がしたのです。(もちろん理性的な作品にも良いものは沢山ありますけど。)

彼のこのアトリエの写真を見れば、そこに理性や段取りなどは意味を持たないと感じることでしょう。

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いずれにせよ、東京国立近代美術館で生でベーコンの作品に触れることができます。

美術教育も受けず、同性愛者でこんな絵も描いてます。

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ベーコン展を見に行けば、

美大を目指すみなさん、ツマラナイ事考えてないで、もっと衝動的に描けばいいのだよ、と作品が語ってくれることでしょう。試験絵画は理性のかたまりです。ベーコン展でたまには解放するのも良いのではないでしょうか?

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必見展覧会です。

出会い

改めて、ご進学・ご進級おめでとうございます。

 

ま だ新しい環境に慣れていない人の方が多いと思いますが、ドキドキしたり、ワクワクしたり・・・感動(必ずしもプラスとは限りませんが)というモノは年齢と ともに薄らいでいくように感じます。そうそう、大人になると、出会う場がなくなるんですね。本当に出会う機会が少なくなります。

・・・そうなんです。「出会い」・・・。

「出会いが人を変える」という話、聞いたことありませんか?

「わかる!」という人は素敵な出会いがあったのでしょうね~。・・・「?」ピンとこない人も、きっと、これから素敵な出会いがあるはずです。

人や風景、何かと出会って感動する。心が揺さぶられる。このことが何らかの影響を及ぼし、変化のきっかけになることって多いのです☆

 

皆さんは、今のドキドキ、ワクワク、ハラハラ・・・を楽しむ余裕はないかもしれませんが、人でも自然でも風景でも言葉でも何でも、新しい出会いを楽しめるといいですね☆

(写真は従兄弟が旅先で撮ったモノ。雪を頂いた山、桜、チューリップ)

 

 

★新・言の葉ゼミ10 「相対的(relative)」

 

①「学校の成績が相対評価から絶対評価に変わった」

②「絶対評価と相対評価、何が違うの?」

 

①前回の復習から。

ある1つの「絶対的」な基準を超えた者全員に同じ成績が付けられるのが「絶対」評価であるのに対して、順位や%=他人との比較において付けられる成績が「相対」評価であった。

 

②について、「絶対」評価の場合は、仮に基準を90点以上が5、80点以上が4、70点以上が3、50点以上が2、50点未満を1とするようなモノであり、対して、「相対」評価とは、仮に上位から10%を5、次の10%超~30%までが4、60%までに入っていれば3、90%までが2、下位から10%を1としたようなモノである。

たとえば、100人が英語のテストを受験し、Aさんは90点(全体11位)、Bさんは80点(全体29位)だったとする。

「絶対」評価では、Aさんは5、Bさんは4となるが、「相対」評価では、Aさん・Bさんともに4となる。

また、極端な例であるが、100点が30人出たような場合、「相対」評価だと、100点取った人でも5と4とに分かれ、90点取ったAさんは良くて3、となってしまう。

 

「相対」とは、他との比較・関係において存在すること(=2つ以上存在しているモノを並べること)である。また、2つ以上あることから、他と交換できる(程度の)モノ、という意味を持つ場合もある。

「relative」は「relate(reもとへ+late運ぶ)」の派生語で、(1)比較上の、相対的な、(2)関係のある、関連した、という意味である。つまり、1つでは存在しえない、モノとモノとの関わり方を表わす語である。

 

大学入試は「相対」評価である。なぜなら、合格者の人数が決まっているから。他を圧倒して合格しようと、比較されながら篩(ふるい)にかけられても最後まで生き残って合格しようと、合格には変わりない。

さて。良いモノ・美しいモノに対して「絶対」的な価値観は欲しいところだが、「相対」的な基準を持たない手はないのでは?

次回、「相対」と「絶対」を、もう少し噛み砕いた例でご紹介する。お楽しみに~♪(柳田晴子)

挑戦者

新学期が始まります!!!

ショナビのガイダンスは初めて!!! ドキドキしている人もいるでしょう。2度目、3度目という人も、新しい出会いにワクワクしているかもしれませんね。中には「・・・慣れちゃったよ」という人もいるかも!?

さて。受験科と基礎科の高1・2生の皆さんには、ガイダンス出席時に学科模試を受験してもらいます。「えー!!!」と思う人にも、「知ってるよ~」という人にも、伝えたいことがあるので記しますね(受験前に読んでほしいのですが)。

 

学科に限らず、「試験」というのは腕試し、力試しです。自分の出せる力を全て出し切って、果たしてそれがどのように評価されるか・・・それを確かめる場になっていますよね。

私たちは、日常生活では全力を出し切らず、余力を持って暮らしています。そうしないと、途中で倒れてしまいますもんね。

 

公式試合や入試では、全力を出し切りたいものです。しかしながら、自分の全部の力を出す方法を知らなければ、不完全燃焼に終わります。残念ながら、全力を出し切らずに終わることはよくあることです。

ですから、せっかく自分の全力を試せる機会が与えられたのですから、50分、60分という限られた時間、目の前にある問題に集中し、時間も力も余すことなく遣い切ってみましょう!!!

模試を「全力を出す練習」「全力を知る機会」と考え、真剣に臨んでくれることを願っています。・・・この経験の積み重ねが必ず役に立つ、と信じています。

(写真:外の世界には魅力がいっぱい~、の図)

 

PIC00120.JPG

★新・言の葉ゼミ9 「絶対的(absolute)」

 

①「携帯電話の使用は絶対禁止」

②「携帯電話の使用は原則禁止」

③「絶対に許さないわ!」

 

①や③のように「絶対許さない」や「絶対駄目」というのを耳にすることがあるが、たいていの場合、誤った用法と言える。おそらく、たいていの場合には特別な事情を考慮するので、「原則」という語を使うべきである。「原則」は一部の「例外」を認める概念である。

 

「絶対」とは、他との比較・関係から独立して一つだけ存在することである。また、他とは交換できない重要な意味を含めることが多い。

「absolute」は、欠けるところがない、という原義を持つ。比較を持たない形容詞であるところからも、その性質を伺い知れる。

 

つまり、「絶対に許さない」と言う場合、たとえどんな理由があったとしても許さない、という意味になるので、報復に出るのか、断絶するのか・・・両者の関係に何かしら決定的な事態を招くことになる。

 

④「学校の成績が相対評価から絶対評価に変わった」

 

ある1つの絶対的な基準を超えた者全員に同じ成績が付けられるのが絶対評価である。それに対して、順位や%=他人との比較において付けられる成績が相対評価である。

「絶対」と「相対」は対概念。次回は「相対」を考察するので、お楽しみに~☆(柳田晴子)

新・中1中2中3コース『手のデッサン』

春期講習、最後の授業は『手のデッサン』!!

昨日は小さめのサイズの画用紙に手を、

今日は、B3の画用紙に手と針金を組み合わせて描きました。

後半4日間の集大成!

サイズも大きく、やることも多いので、

集中力を高めてたくさんがんばりました。

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出来上がりは、中学生とは思えないクオリティのものが勢揃い。

わたしたち講師が「中学生」と思うレベルなんて、

もうとっくに超えてしまっています。

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これがジュニアアート新世代。

新学期、ひっぱっていけるような頼もしい顔ぶれ!

4月は14日から、ジュニアアートも始動。

勢いつけて、いきましょう!!

新・中1中2中3コース 続・細密デッサン

今日の中学コースは、昨日に引き続き貝殻の細密デッサンです。

完成を目指して描きまくりました!
途中の進み具合が気になる方は、昨日のブログをご覧ください。

ではさっそくですが、完成した作品を見てみましょう。

2013mizuki2.jpg昨日の終わりの段階では全体的に黒くなってしまい、白い貝殻の印象が出ていませんでしたが、

練りゴムで消す、またかく、また消す、という作業を繰り返して、貝の色味や質感を見事に表現できました。

紙が破れるほど描きまくった!

 

2013waka2.jpg昨日までは全体の雰囲気はいいものの、いまひとつ存在感がなかった作品。

今日の描き込みで質感、存在感ともに格段によくなりました。影の表情がとても繊細ですね。


貝殻のデッサンが終わった人から、落花生の細密デッサンにも挑戦。短時間でしたが、

かなりのクオリティ。いくつかご紹介します。

2013satuki.jpg落花生独特の表情を必要に追っています。細かい模様一つ一つ描く。

その集中力は尊敬に値します。影も綺麗です。

2013kawaguti.jpg落花生を砕いたときの破片や粉までしっかり描いています。

細かいところまで神経が入っていて好感を持てます。


二日間じっくり集中し、高校生、受験生に勝るとも劣らない多くの優れた作品が仕上がりました。
一つの物を一生懸命見つめて描いていると、上手い下手では語れない絵画の強さ、面白さに気づきます。

こういうことをいつまでも忘れずにいたいですね。

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