芸大・美大受験総合予備校 湘南美術学院 ショナビ|鎌倉大船校横浜校横浜青葉台校

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2015年7月

要は心持ち一つ・・・

食べ歩きは苦手です。

美味しいモノは食べたい。友だちに紹介されてお店を訪れるのも楽しい。けれど、自ら開拓する気にならず、気に入った数軒のお店で満足。

 

とはいえ、出先・旅先では、初めてのお店ばかり。

せっかく遠出するなら、その土地の美味しいモノを食べたいので下調べはします。

 

IMG09197.jpg先日、秩父まで遺失物を受け取りに行ったとき、名物「わらじカツ丼」に挑戦。

IMG09198.jpg事前情報「11:30開店時には行列」・・・11:05に着くと2番手でしたが、先客が去ったので先頭~♪ 待つこと30分。狭い店内はすぐに満員。メニューは2種類、「1枚? 2枚?」とカツの枚数のみ。さも常連のように「1枚」と答えると、お漬物と味噌汁が先に現れ、すぐに丼の蓋からはみ出したカツ丼が登場~♪

 

ネットでは「待って食べるほどではない」とか、「研究している他店の方が美味しい」とかいう意見もありました。

 

いいんです。

120km離れたところまで来たんです。待つ間もワクワク楽しめますから。それに、ホントに驚くほど美味しかった!!! 

 

車の温度計は37℃・・・日傘を差しながら炎天下30分待つ甲斐ありました。食べ歩きも悪くないと思いました。

 

 

★新・言の葉ゼミ101 「モチベーション(motivation:動機づけ)」

 

①「モチベーションが上がらない」

 

①「やる気」に言い換えられる。進んでことを成し遂げようという意欲。

 

「モチベーション」は、行動などに対する「動機づけ」、「やる気」を起こさせること、刺激、意欲。

「motivation」は、「move(動かす)」→「motive(動機、意志など)」の派生。動機づけ、やる気を起こさせること、刺激、意欲を言う。

「モチーフ(仏motif)」(1)文学・美術などで、創作の動機となった主要な思想や題材。

「動機づけ」は、心理学で、人間・動物に行動を起こさせ、目標に向かわせる心理的な過程をいう。内的要因(intrinsic motive)と外的要因(extrinsic motivation)の相互作用で成立する。モチベーション。

「intrinsic」は、本来備わっている、固有の、本質的な。「内的要因」は、自分の内面からわき上がる欲求。

「extrinsic」は、外部からの、非本質的な。「外的要因」は、評価や報酬、刑罰など、外側からの刺激。

 

なるほど、外的「動機」より内的「動機」で上がった「モチベーション」の方が継続しやすいと言われるが、本質・非本質なら納得。やはり、自分の内面を空っぽにせず充実させる=自分を高めること、そのために自信=自分を信じる力を持つこと・・・コツコツ継続して力をつけたいものである。(柳田晴子)

夏期講習も中盤

夏バテ、熱中症、クーラー病に注意!

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夜間部 素描ラボルト、ガッタメラータ 力作でましたね!

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見上げてみれば

お元気ですか。日本画講師の鈴木です。

夏期講習も折り返し地点に近づいてきました。

まだまだ元気という人も、ちょっとお疲れな人も、

歩く時、階段上る時、もしかして足元ばかり見つめてはいませんか?

モチーフを片付けに屋上倉庫に行った時、ふと見上げると

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綺麗な夕日が

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たなびく雲が

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そして東からは月が出ていました。

空を見上げて深呼吸してみてはどうでしょう。

案外、夏期講習の思い出って、こんな情景もあるかも知れませんね。

夏の特別ワークショップ「ステンドグラスアートをつくろう!」7.26 青葉台校

こんにちは!
もうすっかり暑くなり夏本番ですね、湘南美術学院でも夏期講習が始まり
学生たちも暑い中毎日頑張って絵を描いています

そんな中、ジュニアアートは夏の特別ワークショップを開催しました!
Gifte!(ギフテ)という子どもたちに体験をプレゼントする企画に参加させていだき、今回はステンドグラスアートを親子で体験してもらいました!

親子で一緒に体験できるということもあり、朝からみなさんウキウキしながら作業をしていました。

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最初はステンドグラスの歴史や建築物を学び、ステンドグラスがどういうものなかのか知識を深めます。
その後、配布した資料を参考に制作を進めていきます。
今回は専用の描画材を使用してフォトフレームやグラスに直接描くのですが...
実はこの描画材、チューブの部分を押しながら描いていくので力加減が本当に難しい!!
大人でも苦戦するこの繊細な作業...子どもたちもかなり苦戦しながら取り組んでいました...
それでもみんな自分の思い思いの作品を制作していきます。

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絵具が乾くまでは、ガラスの中に入れるキャンドル作り
クレヨンで色をつけたしながらそっと型にろうをいれていきます...

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乾いた絵具の中に色のついた絵具をのせていき、完成へと近づけます!
色がついていくと、本当に鮮やかで綺麗!完成にはこれに光をともすのでどんなふうに見えるかとてもドキドキしながら制作を進めていきます



光にかざすとどうなるかな...??
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大胆に絵具を垂らしています!!!

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出来あがった作品はこちら!
とっても幻想的できれいですよね...中で光っているキャンドルも自分たちで作ったもの...全部自分のオリジナルで出来ちゃいました!

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太陽の光が当たるところに飾ってあげると光が反射してとってもきれいですよ!
子どもたちも苦戦して制作していた分、自分たちの作品に対して愛着が湧いたようで「難しかったけど楽しかった!」「自分の作品が気に入った!」
と、とても喜んでくれました!
ご家族で参加していただいたので、子どもたちはお母さんやお父さんたちの意外な姿を発見したりまた、親御さんたちは子どもの隠れた
才能を発見できる機会だったと思います。
7月の青葉台でのワークショップは終わってしまいましたが、8月7日でも大船校で実施する予定ですのでぜひ親子で素敵な体験をしにきてください!

Gifte!(ギフテ)のHPはこちらから

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建築科の夏はアツイ

この夏の建築科はいつにもしましてアツイ 

 

刃な陽射し

日陰の安寧

風の優しさ

水の旨さ

炎天下で紡ぐ集中力

 

強烈な空間の体験全ては いずれ地肉になっていく

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芸大日本画 出雲崎スケッチ旅行

日本画講師の杉山です。

毎日暑いです。すっかり夏になりましたね。

ということで、今回は芸大日本画の実はあまり知られていない夏の恒例行事について書こうと思います。

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東京芸大日本画では八月に新潟県の出雲崎町にスケッチ旅行に行きます。↑遠くに見えるのが佐渡島です。

昭和62年、街並み保存運動の一環として芸大生を招待して『妻入り』の街並みをスケッチさせ寄贈、展示する事が目的で始まったスケッチ合宿です。我らがショナビ講師陣、芸大の教授、村上隆などの著名な作家の学生時代のスケッチも保管されています。

かの平山郁夫大先生が学長の時代は大学院生のみ参加を認められていたそうですが数年前から学部生も参加できるようになりました。

去年僕は四年生で念願の出雲崎旅行に参加する事が出来ました。

IMG_5610.JPG新幹線で長岡まで行きます。いわゆる『合宿』という感じでスタート。

IMG_5626.JPG長岡駅に着きました。ここからバスで出雲崎町へ。↑センターは去年まで講師をしていた中根君です。

↓出雲崎です。

海に面した街並みで典型的な妻入り作りの家々が残っています。

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街並みの写真です↓

経年変化していく建造物、またその街並み自体がとても綺麗でした。

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出雲崎の街並みはとても魅力的で自分の制作のテーマにもあっていました。

最終日はみんなでバーベキューしました。↓センターは去年まで講師をしていた中根君ですね。

IMG_5729.jpg初日は長岡の花火大会(日本一の花火大会です!)、二日目は宴会、三日目も宴会、海水浴、宴会、宴会、、、

そんな遊んでばかりの楽しい旅行、、だけではなくちゃんとスケッチも描くのです。

IMG_5735.JPG高台に登って炎天下の中、何時間も描いていると鼻血が出まくったのを思い出しました。

ちなみにこのスケッチをもとに卒業制作を描きました。

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夏まで描いていたモチーフが煮詰まってきて、どうしようか迷っていた時に突然この風景に出合いました。

出力だけではなく、いろいろ見て、色んな物に出会って、インプットもしないとなー と日々思います。

時間を見つけて旅行に行こうとブログを書きながら思いました。

それでは夏期講習がんばりましょう!

杉山

「事件ですか? 事故ですか?」

今朝、いつものようにカモを眺めるために、大船駅から砂押川沿いに歩いて出勤。

カモカモ~と川を覗きこむと、カモはいなくて、代わりに社員証らしきモノ、銀行カードらしきモノが見え、傍にはイヤホンも。少し離れたところにスマホも!? 橋の下には黒い大きめのビジネスバッグ。

 

偶然にも昨日、ちょっとした相談を受け、「事件?」と尋ね、ふと、「警察に電話すると『事件ですか? 事故ですか?』って訊かれるんだよね」って話をしたばかり。

 

110通報しました。

やはり、「事件ですか? 事故ですか?」と尋ねられました。

 

「事件(それぞれ別の事柄)」は、一つ一つが世間の話題になるような出来事。

「事故」は、不注意などが原因で起こる人災。

 

IMG09202.jpg持ち主がヒッタクリに遭ったのだと思いますが、酔っぱらって落としたかのも。

「事件かもしれませんし、事故かもしれません」と答えました。

 

市民の義務は果たしました。あとは善良な(笑)市民の声が届いたかどうかを見届けないと。帰りに川を覗いて確かめます。

 

(先月、雲取山山頂にて拾得されたモノを預かっていると秩父警察からの通知を受け、3日前引き取りに行ってきましたが、なんと、失くしたのは2004年晩秋、雲取山山頂付近なのです!!!)

 

 

★新・言の葉ゼミ100 「動機(英motive/仏motif)」

 

①「履歴書の志望動機が書けないなぁ」

②「犯行動機、『腹が立ったから』だってさ」

③「今回のモチーフ、やる気が出ないよ」

 

「動機」は、どういうつもり(目的)でそれをする気になったかということ(広義では、きっかけ)。

ネットでも検索すると、(3)〔倫理学〕対象または目的の観念に導かれた衝動や欲望。(4)〔心理学〕行動を引き起こす意識的・無意識的原因→動機づけ、(5)芸術的創作活動のモチーフとなるモノ。

 

①「志望動機」が書けない=本音はそのまま書けないから建前を考えないと、ということ。中身さえあれば表現力は鍛えられる。②犯罪は許されないが、「動機」の説得力次第では、世間が味方することも。③素描・想定素描・着彩などの課題(対象)のことを「モチーフ」と呼んでいるが、与えられた「モチーフ」では「動機」にならないかもしれないが、それでも、与えられた課題から、主テーマを自ら見つけ、創作意欲を上げていってほしい。

 

「motive」(「move」の派生)は、(1)行動・学習などの動機、~の目的・意志、(2)芸術作品の主題、モチーフ。

「move」の本義:モノの位置・場所を動かす→(1)モノを動かす、(2)心を動かす、(3)考えを動かす、と派生。

 

「move」はモノを動かすだけでなく、心も動かす=感動させる、という意味も。

「motive」が、人・モノ・ことが人を感動させる、興奮させる、その気にさせる、感情を起こさせる、という意味を持つ以上、講師の示した「モチーフ」には何かチカラがあるはず。「モチーフ」が自分に働きかけてくるまでじっくり対象を観察したり、自分から「モチーフ」との関わりを見出したりして、内面に生じた何か、それをつかみとった表現をしてほしいものだ。

(今日で100回目~♪ 柳田晴子)

総合受験科 in デザイン・工芸科

こんにちは、総合受験科です。

ショナビは目下夏期講習中!

でん

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デザイン・工芸科の制作風景です。

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お!いました~!総合受験科のみんなもデザイン科で制作しています。

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いつもは少人数でアットホームな制作が多い総合受験科ですが、今日は大人数の中に混ざっての制作。みんなちょっと緊張気味??しかし、自信あり気な表情で集中しています。見てください、この真剣なまなざし!

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いつもと違う先生からの指導も良い経験になったのではないでしょうか!

夏はめきめき力を伸ばす絶好のチャンス!!

がんばっていきましょー!!

本日の執筆者は助手のAでした☆

★横浜青葉台校 トライアルレッスンのお知らせ★

梅雨が明けて、暑さが厳しくなってきましたね。

大船校で開催されたトライアルレッスンですが、

8月2日に、横浜青葉台校でも開催されることとなりました!

アニメーション・漫画にご興味のある方は、是非この機会にご参加ください。

お申し込み方法:当学院受付窓口までお電話にてお申込み。

        または当学院ホームページ「無料体験」ページより

        インターネットにてお申込み。

無料です★

湘南美術学院 横浜青葉台校 受付窓口
受付番号:045-985-0675 または 0120-850-737
受付時間:9:30~13:30/14:30~17:30

 



8/2 トライアルレッスン開催!|横浜青葉台校

美大受験生じゃなくたってOK!!「マンガや造形のために人体構造を学びたい!」

そんな方が対象の今回のトライアルレッスンです。

 

参加無料でプロの造形作家のレッスンを受けられる、こんなチャンスはなかなか無い!?

皆さんの参加、是非お待ちしております。定員は20名、急げ!!

 

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反省中・・・

f0171341_1414112.jpg正義感が強いんです、はい。長所だと思います。

一方で、独善的になりやすい・・・これは短所です。

 

長所と短所は背中合わせなんですよね・・・。

はい、気をつけます。

(猫なら反省姿も可愛らしいですけどね・・・あ、残念ながら、家の子ではありません)

 

 

 

★続・言の葉ゼミ99 「的(-ic) 3」

 

中国語「的」は、名詞・動詞・形容詞について連体修飾語になり、体言=名詞を修飾できる。

 

①「我的本」「学校的操場」

②「中国朋友」「中国的方優」

(注:元は簡体字表記だが、日本語漢字に変換)

 

①「私の本」「学校のグラウンド」を表す。

②「中国人である友人」「中国にとっての友人」と「的」の有無で意味が変わる。「的」は所有関係を表し、属性・性質を表す場合「的」をつけない。

 

日本語の語彙の中には多くの漢語がある。ある調査によると、40~50%程度になるらしい。

漢語とは、中国語由来の語彙である。

稲作、思想、政治制度・・・多くの文化は中国大陸からやってきている。日本語は中国語を受け入れやすい土壌を持っている(もっとも、外来語も多く受け入れているし、カタカナ語も多いが)。

 

一方で、新しい言葉が生まれる現場を考える。

なんでもかんでも「的」「チック」というのは語彙が貧困なようにも感じるが、10年前、100年前にはなくて、今あるモノは少なくない。新しいモノの名=名詞である。

 

「的」「-ic」が名詞につき連体修飾語化するのであれば、新しく生まれた名詞に「的」「チック」をつけて表現するのも当然の結果と言えまいか?

また、文や句が表現する世界観のようなモノ=場面を含めて、その表現されたモノが様式=スタイルを持ってしまえば、それも名詞化されたことになり、「的」とともに使えてしまう。

 

さらに、主語を曖昧にする表現に「・・・って噂だよ」がある。誰が言ったかをぼかすだけでなく、自分の思っていることにも使う表現である。「若者言葉的」な用法と言えるかもしれないが、日本語特有の表現の延長線上にあるモノかもしれない。

 

「的」という言葉を大きな辞書『日本国語大辞典』で引くと、

(1)そのような性質を持ったモノの意を添える、(2)文句を受けて全体を体言格とする場合、(3)漢語について、直接、または「な」を伴って連体修飾に使う、(4)そのような性質を有する、それに近い、の意を表す、(5)それに関する、それについての、その方面に関わるなどの意

とあった。

なんていうことはない。(2)の通り、表現全体を体言格とする用法が指摘されている。

言葉を見つめるのは本当に面白い。(柳田晴子)

建築科前期コンクール

11日、12日に建築科の前期を締めくくる科内コンクールを行いました。

1日目は静物デッサン、2日目の課題は川崎市立日本民家園にて建築写生です。

天気にも恵まれ、とても気持ちのよい環境での写生でした。

生田緑地の隣にある日本民家園、民家の他に水車や歌舞伎の舞台など、様々な展示物があります。

様々なイベントも行われているようでこの日は藁で編まれた輪投げで子供達が遊んでいました。

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前期もこれで終了です。

コンクールではそれぞれの良さが光る作品が集まっていました。

夏期講習もより一層、頑張りましょう!

日本画のルーツって?「宋元画について」

大船校日本画主任の神戸です。みなさん1学期お疲れ様でした。合同コンクールの作品とても見ごたえがありましたね。引き続き夏期講習も頑張っていきましょう!

さて、今回は先日行われた合同コンクールでの講評で、各科のピックアップの時に日本画の説明で触れた「宋元画」について、お話ししようと思います。

中国の宋元画は日本画のルーツの一つと考えることが出来ます。宋元画がどのようなもので、なぜルーツの一つなのかを考えていきましょう。

宋元画とは中国の北宋・南宋および元時代の絵画を指します。

講評に出てきた范寛は中国,北宋初期の山水画家です。山水画は北宋時代に確立されました。范寛は、自ら山林に分け入って自然を徹底的に観察し、写実的に表現しました。范寛のような写実表現の追及から中国の水墨画が誕生したといえます。このような山水画は儒教的教養のある支配階級の「文人画家」によって描かれていることも特徴です。(自然を見つめるストイックスタイル、リアルで重厚な風景)

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 ↑ 范寛 「谿山行旅図」

さらに、次の南宋時代では花鳥画が確立されました。文人画家ではなく宮廷画家(国の機関である宮廷画院の画家)によって描かれています。装飾性の豊かな花鳥画と余白の美を生かした山水画が特徴です。(余白を活かしたオシャレスタイル、抽象性が強くレイアウト重視)

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 ↑ 伝宋汝志 「雛雀図」

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 ↑ 夏珪 「渓山清遠図」(一部)

 

最後に元の時代ですが、再び北宋時代の山水画が主流に戻ります。宮廷画院は廃止され文人画が重宝されるようになりました。

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 ↑ 黄公望 富春山居図」(部分) 史上最高峰の水墨画と称される

宋元画の説明はこのような感じです。これらの絵画は鎌倉時代から室町時代にかけて日本に伝わりました。理由は禅宗の流行です。禅宗の流行によって、宋元画が珍重されるようになり、日本でも盛んに水墨画が描かれるようになりました。

なぜ宋元画が日本画のルーツの一つなのかというと、このような絵画様式が後の狩野派に多大な影響を及ぼしたからです。狩野派は室町時代から江戸時代にかけて約400年間の長きに渡って日本の画壇の中心にいた絵画集団です。狩野派の表現は近代日本画に大きな影響を及ぼしました。結果的に日本画のルーツの一部は宋元画にあると言えるでしょう。

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 ↑ 狩野永徳 「檜図屏風

ただし、狩野派のルーツは宋元画だけにあるわけではありません。なぜなら平安時代の大和絵の伝統や技法も同時に受け継いでいるからです。という感じで、今回は締めくくろうと思います。またの何かの機会で、日本の中世以降の絵画の話が出来ればと思います。 

夏に負けるな!

こんにちは!本日は7月12日日曜日。

日曜日といえば・・・そうです、総合受験科です!

梅雨もあけ(?)夏がきました!みんなより一層元気にデッサンに励んでおります。

解像度編集済 (9).JPGお?今日は広い空間、いつもと違う雰囲気。ここはどこでしょう・・・

解像度編集済 (3).JPG今日は油画科教室にて制作です!

隣の日本画科教室も開けてつなげて広々空間。

解像度編集済 (12).JPG天気は晴れ、モチーフにはトマト、夏です!みんな、夏ですよ!

解像度編集済 (16).JPG・・・

解像度編集済 (10).JPG・・・

どんなに助手が夏にはしゃいでいても、真剣な制作姿勢を崩さない総合受験科の戦士達。さすがです。

暑くたって集中力が欠けたりなんてしない!夏に負けるな!うん!負ける気がしない!総合受験科でした☆

(本日は助手Sが執筆いたしました)

ジュニアアート&中3合同課題 紙立体を作ろう!

こんにちは!ジュニアアートです。

雨が止んだと思ったらとっても暑い日が続いていますが、

皆様いかが御過ごしでしょうか?

今回は大船校と青葉台校のジュニア中3合同課題!

紙を使った立体の作家として活動し、ショナビのデザイン・工芸科講師でもある伊藤航先生を特別講師にお招きして、ジュニアアートの皆も紙を使って立体作品に挑戦です!


まずは基本となる立方体を作っていきましょう。

最初に伊藤先生のレクチャーがありました。

DSC05594.JPG20分もかからないうちに立方体を組み立てていきます!

シンプルな立方体を作るにも、いくつもコツがあるのですね。

DSC05608.JPG今回保護者の方々も参加されていましたが、作業に入ってしまえば大人子供関係なく皆集中して制作していました。

ものづくりっていくつになっても夢中になってしまいますね!



そしてその作った立方体を土台にして橋を作ります!

立方体はしっかりした展開図で長さもきっちり計ったりしましたが、ここからは自由です!

立方体を作るときに感じた紙の特徴など考慮しながら、皆おもいおもいの橋を作っていきます。

junia1.jpg先ほどの立方体を生かして小さい立方体を作っていますね!


junia3.jpg動物たちが登場する橋もあります!



junia4.jpgどんな風に補強しようかな??

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完成したらどんどん橋をかけていきましょう!

junia6.jpg覗いてみるとまた不思議な感じ!

皆の作品をつなげたらこんなに長い橋になりました〜!!

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そして講評後には基礎科も合同で、伊藤航さんと彫刻家の中村恒克さんの講演会を行いました!

活躍されている若手作家の話を聞いて夏への士気を高めます!

そして今回で1学期のジュニアアートは終了です。

ささやかながら打ち上げを行いました!

皆お疲れさまでした〜

また夏期講習でお会いしましょう!

見立て

七夕の日、受験科合同コンクールの講評会がありましたね。

いろいろな道具の特長・特徴、アイデアを楽しく拝見しました。

一方で、英語の芦田先生とも話したのですが、「見立て」がないなーという感想も持ちました。

 

先日、甘味処のレジで「バスケットボールをなさっているんですか?」と尋ねられました。「私もしているんです」と。

会話中、バスケットボールのシュートの格好をしたのを店員さんに見られていたんですね。

 

素手でも、実物でなくても、リアリティや臨場感は伝わります。

駅のホームで電車待ちの男性が、傘でスウィングしているとき、野球のバットなのか、ゴルフのクラブなのか・・・それこそ、ドライバーなのかパターなのか分かるのは、その動きを知っていて、かつ、その人の動きにリアリティがあるから、ですよね?

(バスケのシュートに見えてヨカッタ ^-^;)。

 

IMG05457.jpg一瞬の動きにも前後の物語はありますし、モノとの関係性も重要です。

入試がどんな出題なのか分からないからこそ、日頃から課題に対して具体的に何を想定するか・・・生活の中で取材・研究しておきたいものですね。

 

※猫にとっては狭い空間は全部「自室」のようです。

※私にとってはそんな彼は凛々しい宇宙飛行士のように見えていまいますwww

 

 

★続・言の葉ゼミ98 「的(-ic/-tic) 2」

 

前回、漢和字典の説明に

[国]英語の「-tic」の音字訳。~のような、~性の、~むきの、~に関する、などの意。

とあることを紹介した。

 

ネットでも、漢和字典と重なる説明が。

「・・・中国語の『の』の意味に当たる助辞の使い方にならって、明治時代の翻訳文の中で、英語の『‐tic』などの形容詞的な語の訳語に「的」を当てはめたことに始まる」とある。

 

ここには問題がある。

「dramatic(drama+tic:劇的な)」であれば、語尾「-tic」だが、「automatic(autmate+ic:自動の、機械的な)」にはもともと「t」があり、また、「comic(comedy+ic:喜劇的な)」の場合、「-ic」であって「-tic」ではない。

 

英語辞典の巻末「語要素一覧」の「形容詞語尾」の項にあるのは「-ic」。

「・・・の、・・・に関する、・・・的な」と説明、例に「atomic(原子の)、tragic(悲劇の)、economic(経済の)、historic(歴史的に有名な)」とある。

正しくは「-ic」なのである。

 

辞書にも誤りがあり、また、ネットの引用をそのまま使うのも危険だという例として相応しいモノだった。

が、「的」にも利点が。次回、それを。(柳田晴子)

よこやまのイタリア旅行

 

6月上旬、展示ついでにイタリア旅行に行ってきました~

ということでミラノのドゥオモに行きました!

石造りの道を歩いていくと、突如ひらけた視界に聳え立つまっしろな...


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うつくしい
外壁にはたくさんの彫像が彫られています。屋根の尖塔にも一体ずつ。
彫像はなんと外側だけで2245体、尖塔の数は135本もあるらしい。



屋根に登れるというので登ってみました。



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最上階。
途中にも同じ作家の作品が何体か設置してあり、現代の作家とコラボしているようです。
途中で覗ける建物側面にはたくさんのガーゴイル。よく見ると全員種類が違う!



白く、繊細なレース細工のような外観のドゥオモ。
内部は外観以上にひろく感じました。
どっしりと暗く重厚なつくりで、足を踏み入れた瞬間圧倒されました。
天井も非常に高く、見上げてもその薄暗さから距離がつかみきれません。
観光客は沢山いましたが、皆荘厳な雰囲気に気圧されたのかひっそりしていました。



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聖バルトロメオ
皮剥ぎの刑で殉教した聖人。纏っているのは自らの皮膚。
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今回はこれでおわり~
次回、ローマ編!皆の鬼門ヴェルヴェデーレのトルソ! おたのしみに~

横山


おまけ
なぞの赤い湖
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中3コース『細密デッサン』

今日は鉛筆を使って細密デッサンを描きました!

字の通り、「細かく、密に」描いていきます

いつものデッサンでは遠目の印象を大事にしたりもしますが、

細密デッサンでは遠目の印象に加えて近くで見たときに

見る人が驚くような細かい観察が必要になります!

blog1.jpg本日のモチーフはこちらの三種類!

色見などが一見地味ですがとても観察のし甲斐があるモチーフです。

blog2.jpg画面にのめり込むように描いています!

手を動かすのももちろん大切ですが、それ以上によ~~~~く観察して描写していきます。

小さい中にもたくさんの観察の跡が残る力作をご紹介しましょう。

blog3.jpgしいたけを選んだこちらの生徒は、しいたけを触ったときの柔らかい感触をよく表現出来ていますね!

コロっと床に転がってる状況が伝わってきます。

blog4.jpgこちらのキウイは皮の表面の表情がピカイチ!

画像では伝わりきらないのですが、表面の毛を一本一本しつこく追っていて、

触り心地が想像出来ます。床の表現や果肉のみずみずしさが加われば

もっといいデッサンになりそうですね!

じっくり観察することが大事なこの課題、みんな良く集中して取り組んでいました!

さぞかし疲れたことでしょう・・・ゆっくり休んでくださいね。

7月末には美術高校模試も控えているので、万全の状態で臨んでください!

来週はペーパークラフト!一学期最後の授業です。

ゲスト講師をお迎えして、とても楽しい課題になりそうです・・・!

おたのしみに~~!

大船ジュニア 第3回いろはゼミ!!

こんにちは!

なかなか梅雨が明けず雨ばかりですね......。

こんな日はしっかりお勉強!いろはゼミ第3回〜!

今回は「色」についてです。

普段何気なく生活していますが、世の中にはたくさんの色が溢れ、

様々な色に関しての知識によって配置されています。


今日はそんな色についてのお勉強です!

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いろはゼミは「講義」「実技」「観賞」の3部に分かれているのですが、

講義と観賞の写真を撮り損ねたため

今回は実技の写真のみでお送りいたします...!><


色の三原色、明度彩度や配色による見え方などの講義を終え、

トーナルカラーを使って自分なりの配色を考えていきます。

只の四角だけではなく洋服の形も加えて、季節、色、人柄、時間など様々なテーマで配色を考えてみました!


IMGP2978.JPGこんなにたくさん色があると迷っちゃうな〜!


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講義のあとだと、みんなの服の色もなんだか違って見えてきます。それにしても鮮やかだな〜。笑



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完成です!

きれいに並べて講評!

今回の講評は一人ずつ前に出てイメージしたテーマを発表しました!


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デザイナーとしても活躍する徳じいのトークも炸裂!



では完成作品を見ていきましょう!

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そして観賞は日本美術でした。

古代から近代、現代までの日本で活躍した芸術家たちを紹介しました。



ここでいろはは一度お休みです!秋になってからまたお勉強しましょう〜!


来週は伊藤航さんによるペーパークラフト講義です!

何ができるかな〜?お楽しみに!!

横浜青葉台校ジュニアアート&中3『静物着彩』

こんにちは!ジュニアアートです

今日は第三回いろはゼミの予定でしたが欠席者が多く延期になりました

そんな今日の課題は「静物着彩」

静物着彩とは大学受験にも出題される、デッサンと絵具の合わせ技☆

美術の基礎の塊!!!ですね

それでははりきっていきましょう〜!

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モチーフはこちら!

motifu.jpg

まずはどのような構図にするか、どのように進めていこうか、クロッキーをしながら計画していきます

kurokki.jpg

場所や構図が決まり本番スタート!

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遠近法や楕円のレクチャーを途中でまじえつつ、ずんずん進めていきます

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デッサンがある程度進んできた所で、着彩に入ります!

使う画材は透明水彩

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アクリル絵の具と違い水で溶けるので、重ね塗りすることで色が混ざり、複雑な色が出せます。

chakusai.jpg

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今回はいつもよりハードな課題だったので完成までには至りませんでしたが・・・

形の正確さに貪欲になり、何度も何度も直す姿勢がvery goodでした☆

 

次回は鎌倉大船校にて、合同授業です!お楽しみに〜♪

基礎科のコンクール、始まりました!

こんにちは。 

基礎科日曜担任の和田です。 ショナビブログを書くのは初めてですが宜しくお願いします。

最近は鮮やかに咲き誇っていた紫陽花もババ色に枯れ始め、じめじめや~な天気が続いていますよね。

私は坐骨神経持ちなのもあり、低気圧になるととても腰が痛くなります。。。

梅雨の時期はどうも苦手なのですがこの時期を抜ければ、さあ、楽しくて自由な夏の到来ですよ!

 

 さてさて、本日日曜からいよいよ基礎科のコンクールが始まりました! これから各曜日でどんどん進めていき、土曜で全員が描き終わります。 今までの成果を十分発揮してほしいです!! 

そして来週日曜の基礎科合同講評会ではいったいどんな作品が壇上に並ぶのか、とても楽しみです。 基礎科のみんなにとって一学期の良い締めくくりになりますように(^▽^)/

 

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♪合同講評会詳細♪  ※講評会も必修の授業になります。やむを得ず欠席の場合は事前に申し出てください。

7月12日(日)

会場:鎌倉大船校3F

スタート:13:00~16:30 (講演会を含む)その後大船校の人達と懇談会(お茶会)

17:30解散

☆講演会☆

ゲストアーティストで彫刻家の中村恒克さん、ペーパーアーティストの伊藤航さんがいらっしゃいます!

為になるお話しがたくさん聞けると思うので楽しみにしていてくださいね♪

 

 

 

 

 

↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓

 

 

 

コンクール案内2015.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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終わったら打ち上げで発散しましょう~♪

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写真は一学期の代表作品です!

ボックスオブジェや立体作品制作楽しかったですね~。 楽しいことは作品制作の上でとっても大事なことです。

あとは個人的に、想定デッサンの課題に思い入れがあるのですが、みんなが初めて四角い画面の中をどうするか・明度計画を意識して「エスキース」を始めた回でしたね。 何事も「始まりが大事」だということを学びました。 

初心を忘れず、夏期講習からも頑張りましょう!

 

 

 

わだ

絵が好きな中3生の方へ!

7/20に美術系高校受験のための模試&説明会を実施します!

弥栄・白山・橘学苑・女子美大付属などの高校は、入試でデッサンが必要です!

美術系の高校受験を考えている皆さんのために、特色検査=デッサンの模試を実施いたします!

moshi01.jpg

弥栄・上矢部・白山など、美術系高校を受験しようと考えている人は、まずはこの模試をうけて

自分の実技力を測定しよう! 今回は、特別に「夏期講習会1日無料受講券」がもらえるので、お得ですよ!

 

 

★「今回、デッサンが初めてで不安・・・。」という人でも心配いりません!

5澤口.JPG 

去年の同じ時期の模試の作品。

         

02.JPG 

入試直前期の作品。

初めての人でも、誰でも合格点のデッサンが描けるようになります!

 

 

 

ご興味のある方は、お気軽にお電話ください。 

横浜青葉台校:045-985-0675  受付時間:9:30~13:30/14:30~17:30

夏のスタート・七夕~☆

早いもので7月に入りました。7月=夏本番のイメージですが、雨雨雨、梅雨真っ只中。

今日から明後日まで、平塚では全国的にも有名な七夕祭りが行なわれますが、あいにくのお天気。

(七夕祭りなのに7/7まで行なわないなんて・・・ねぇ ^ ^;)

 

私と弟は藤沢育ちなのですが、両親にとっては幼馴染や級友がいるわけでもなく、地域に根付いた活動は子どもを通じてのもの。そのためか、地域のお祭りに出かける、というより、家族で行ったり話題にしたりと身近だったのは、江ノ島や鎌倉の花火、そして平塚の七夕祭りでした。

 

IMG04027 - コピー.jpg『♪夏の思い出』・・・「夢と希望のある歌を」との依頼でできた歌らしいです。

尾瀬もいいですが、狭い日本? とんでもない!!! 素晴らしい風景を求めると、本当に南北に東西に長い国なのだと感じます。
七夕も遠くへ行かずとも、お家でもできます☆ 駅や公共の建物内にも短冊を飾るコーナーを見かけます☆

素敵なところ・素敵なことがあちこちにありますよ~♪

皆さんも、学校の活動、制作、入試対策と忙しいでしょうが、今しかない、素敵な夏を過ごしてほしいと思います☆

(丹沢山地・鍋割山山頂、夏の写真じゃないですねw)

 

 

★続・言の葉ゼミ97 「的(-ic/-tic)」

 

①「女性的にも人間的にも魅力的な人物」

 

①「的」本来の用法。名詞について形容動詞(~的な、~的に、といった形)の語幹(~的、までの形)をつくる。

細かく分けると以下、3つ。

(1)そのような性質をもったモノの意。「文学的表現」「詩的発想」

(2)それについての、その方面に関わる、などの意。「教育的見地」「政治的発言」

(3)そのような様子の、それらしい、などの意。「大陸的風土」「平和的解決」

 

②「ロレックスの時計を贈ったけれど『猫に小判』的な反応だった」

③「『またですか!?』的な目で見られた」

④「柳田的にはアリ」

 

②③名詞以外の文や句を受ける表現や、④「自分」の派生なのか、固有名詞も通用している。

 

「的」は形声文字。本字は「日」+「勺(シャク、あきらかの意)」→太陽の光の明らかな意。(1)あきらか、あざやか→「的然」、(2)たしかに、まちがいない、(3)ただしい、たしか→「的確」、(4)まと、(5)俗語に用いる助字、「の」「もの」などの意。

[国]英語の「-tic」の音字訳。~のような、~性の、~むきの、~に関する、などの意。 ※[国]=中国ではなく、日本国内での用法、という意味。

 

⑤「乙女チック」

 

⑤「乙女的」で検索すると固有名詞に当たる。ウェブ辞書には出ない。「乙女チック」はウェブ辞書に語義が出る。

 

①~④を言い換えたとき、①女性/人間として、魅力のある、②猫に小判といった、③何度すれば気が済むのかといった非難を含んだ、④他の人は知りませんが私(柳田)個人としては、などとなる。「的」を使った方が多義的で曖昧に表現できる。

 

次回、もう少し踏み込んで。(柳田晴子)

梅雨ニモ負ケズ

こんにちは、総合受験科です!

目下梅雨、梅雨、梅雨ですね・・・!

しかし、

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7月2日木曜日、本日、雨は降っていません!

昨日テレビで天気予報を視聴していたところ、ここ三週間ほど、なぜか木曜日だけ降水確率が著しく低いということを知りました。今日もほぼ雨は降らず・・・不思議。

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コップに水を汲んで願いをかけながら窓から捨てる(下に誰もいないことを確認してからやろう!)とか、てるてる坊主をつるすとか、他にも、猫が顔を洗ったら雨が降る、靴を投げて次の日の天気を占うなど、天気に関する不思議な伝統やおまじないというのは色々ありますね!おもしろ~い

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朝と夜は冷えて、日中は蒸し暑い、気分も体調も崩しやすいかもしれませんが、梅雨ニモ負ケズ、7月もがんばっていきましょーー!

今日はちょっぴりいつもとは違った雰囲気でお届け、総合受験科でした☆

執筆は助手A.Sでした!それでは。

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