HOME > 合格者の声 > デザイン・工芸科 > 2004年

小塩俊介(現役合格)
県立西湘高校出身

[合格大学]
武蔵野美術大学
工芸工業デザイン学科

間違いを恐れず、
自力で答えを出してみることが重要。

あなたにとって予備校はどんな所?
高校のテニス部で部長をしていたので、アトリエとの両立は本当に大変でしたが、双方をおろそかにせず、バランスをとって生活するよう心掛けていました。普段はのんびりしている僕も、アトリエに行くと、ほどよい緊張感の中で制作が出来たように思います。

後輩にメッセージ
少しでも気になることがあれば、参考資料を活用したり講師に質問するなど、納得できるまで調べ、間違いを恐れず、自力で答えを出してみることが重要だと思います。また、家では空いた時間を利用して苦手な金属の質感のデッサンにチャレンジしました。そこで気づいた事は、必ずアトリエで活かすことが出来ました。現役で合格するぞという気持ちよりも、一枚一枚の作品をよりよく仕上げたいという強いこだわりを持つことが、結果につながったように思います。


仙田周平(現役合格)
県立鎌倉高校出身

[合格大学]
多摩美術大学
生産デザイン学科
武蔵野美術大学
空間演出デザイン学科
武蔵野美術大学
工芸工業デザイン学科

日常生活の中で
五感を養う事も大切な勉強の一つ

こういう作品を造りたい、将来こういうことをやっていきたいといった目的やイメージを持ち、1年がとても充実したものになりました。展覧会や気になる建築を見に行っては五感を刺激し、良いといわれるものからイメージを高めてゆくことなど、実際の制作現場のみならず1年の生活すべてが何らかの形で美術やデザイン、また受験に関係していたように感じています。学科は、高校生にとって、その時間を確保するのは大変なことです。高校で空いた時間を使って何とか少しずつ手をつけていましたが、年明けからは、このままでは間に合わないと思い、寝る暇を惜しんで勉強しました。この1年は、興味深いことや大変なこと、数多くの出来事に出会うと思います。義務的ではなく積極的に取り組んでゆけば、むしろやりがいのあるものになるはずです。


高阪ひとみ(現役合格)
県立上郷高校出身

[合格大学]
多摩美術大学
グラフィックデザイン学科
桑沢デザイン研究所
リビングデザイン

助言をヒントに自分で考え、
ポジティブでいること。

この1年間の私について
気分的に落ち着いていなかった1学期は、アトリエとの両立が大変で、課題を自宅に持ち帰り、夜遅くまでやるという日々が続いてしまいました。しかし、学科の成績が伸び悩んでいた私は、少しの時間も無駄にしないよう、通学時間に単語と漢字を覚え、自宅では問題集に繰り返し取り組み、実技はアトリエでの3時間制作を実際の試験だと思って集中して臨むように心掛けました。色彩制作が思うように出来なくなり、色を塗るのも怖くなってしまった時期があり悩みましたが、講師の助言をヒントに自分で考え、ポジティブでいることが大切だと気づきました。また、生活にメリハリをつけることで体調も維持できるようになりました。

新高3生の皆さんへ
時間を有効に使うことはとても大切です。自分の中で計画を立てて実行に移す努力をすることが必要ではないでしょうか。そして、競争心や刺激しあえる沢山の友人達と共に意識をたかめていくことが制作の姿勢にも反映されてくると思います。学科も長文や小論を数多くこなすことで本番も余裕があったと実感しました。


濱田佐知子(現役合格)
私立鎌倉女学院高校出身

[合格大学]
東京芸術大学 デザイン科

「作品をよくするにはどうしたらいいか」
を意識する。

受験期をふり返ると?
高2基礎科より在籍していましたが、迫ってくる受験そのものを自覚し、それが行動にも反映され始めたのは、浪人生の人たちと共に制作する夏季講習会の時でした。講習会後、通常の夜間部に戻ってからも少し早めに来て、昼間部生の制作や講評を見学するようにしていました。

休日の過ごし方。
学科の比重が比較的高くない芸大が第一志望だったので、休みの日は、自宅制作するか、展覧会にいって、何か吸収できるものはないかと探していました。受験というのは確かに競争という緊張感や闘争心が大事かもしれませんが、私の場合は、もっぱら「作品をよくするにはどうしたらいいか」ということばかり、意識していたように思います。


森 千賀子
私立清泉女学院高校出身

[合格大学]
多摩美術大学
生産デザイン学科
多摩美術大学
環境デザイン学科
武蔵野美術大学
工芸工業デザイン学科
女子美術大学
デザイン学科
東京造形大学
デザイン学科
インダストリアルデザイン専攻
桑沢デザイン研究所
リビングデザイン

生活のリズムを作り、
平常心を保つことを心がける。

高三の試験当日、緊張のあまり普段通りの力が発揮できなかったという苦い思いをしました。この経験を踏まえて、この一年間は、平常の自分を大切にしようと努力した毎日だった気がします。普段から作品は時間内に仕上げるようにしたり休日はしっかり休みをとるというように心掛けました。また、学科は小人数ながら講師の方々が熱心に教えて下さり、質の高い授業が受けられたので、特別な事はせず授業を中心に学習しました。このように何か特別な事をする日々というよりは、生活のリズムを自分で管理する事で、精神的にも強くなっていけたように感じます。また、何かストレスを感じた時は内に溜め込まず、良い形で外に出してしまうのも心のバランスを保つコツだと思います。新鮮な気持ちで制作に向かえば作品に対する思い入れも強くなれるはずです。


要 美紀
県立金井高校出身

[合格大学]
東京芸術大学 工芸科

物事を冷静に見つめられる
私に成長することができました。

1次試験は通過していたのですが、2次試験になると普段通りの制作が出来ず、何を表現したらよいのか迷うところがありました。落ち着いて制作を進めることが1年を通じてのテーマになっていました。ときにスランプもありましたが、様々な方法を試す良い機会と考えて前向きに制作することを心がけました。体力づくりに励むことも、気持ちの張りを回復させ、維持してゆくことにつながったと思います。学院には高2基礎科の3学期から入学しました。その段階では将来へのヴィジョンはありませんでしたが、モノを造ることに興味があったので工芸科を志望しました。今現在は大学にも慣れてきて、周囲の様々な事柄に目を向けながら、より具体的な目標をじっくり考える時間に恵まれています。受験で物事を冷静に自分の眼差しで見るという精神的な成長があったからだと感謝しています。


岩田紗恵子
県立市ケ尾高校出身

[合格大学]
多摩美術大学
工芸学科
武蔵野美術大学
工芸工業デザイン学科

遅刻をしない、制作時間を守る、
とにかく基本を大切に!

形をデザインし、素材に直接触れ、造るという工程が自分に合っていたので、工芸科を志望しました。制作を楽しいと思えるようになったのは浪人してからですが、同時に制作する難しさも知り、浪人時代は技術的に未熟な自分がはがゆい1年でした。日常的に心がけたのは、遅刻をしないという生活上の部分も含めて時間を守ること。普段できないことは本番でもできません。制作時間を守って課題を時間内に終わらせるという、基本に忠実な1年間を過ごしてきました。講師の言葉はその時理解できなくても、思い返した時に気づくことがあります。後々ためになると思うので覚えておくと良いでしょう。講師や周囲の人達に対して、自分から積極的にコミュニケーションを取る姿勢が、受験に於いても将来美術をやっていく上でもプラスになると思います。


小谷由衣(現役合格)
私立森村学園高校出身

[合格大学]
武蔵野美術大学
視覚伝達デザイン学科

面白い部分を見つけて、
楽しんで制作する。

日々の制作について
苦手な課題やあまり興味の持てない課題に対しても、どこか面白い部分を見つけて、楽しんで制作するようにしていました。私は基礎科と受験科の3年間を通して大きなスランプを2度経験しました。悩んでいた時、講師に「今は筋肉痛みたいなものでこの時期を過ぎると上手くなる。」と言われ、その言葉を機にピンチの時もプラス思考で考えられるようになり、スランプを乗り越えることができました。

1年間を振り返って
受験科での1年間、日々の講評や講師の話、自分の実力を試すコンクールなどを通して、周りに負けたくない、もっと良い作品を造りたいと強く意識するようになりました。この1年で私は、多くのことを学び、色々な角度から物事を見られるようになったと思います。


八代麻由子(現役合格)
私立聖セシリア女子高校出身

[合格大学]
多摩美術大学
グラフィックデザイン学科

自分のペースで制作することが、
良い結果につながる。

1年間を振り返って
私はアイデア出しが遅く、エスキースが煮詰まらないまま本番に入ってしまい、課題文の意図から大幅にずれることがよくありました。入試前になっても問題点が克服できずに、気持ちが落ち込みヤル気をなくしてしまったこともありました。それでもなんとか乗り越えることができたのは、デザインをやりたい!という固い意志があったからです。何より講評での丁寧な指導と、迷った時に的確なアドバイスをしてくれた講師、そして様々な場面で刺激を与えてくれた友人に支えられて過ごした1年でした。

入試本番について
初めての入試にもかかわらず、全く緊張しなかったので自分でも驚きました。講師に言われたことを何度も思い返し、自分のペースで腰を据えて制作できたことが、良い結果につながったのだと思います。