まわりの芸大生は気さくで親しみやすく、一見どこにでもいそうな感じですが、皆作品に対する意識は高く、やはり芸大生だなあと尊敬できる人たちがたくさんいます。授業は忙しく、1つの実技課題につき、約1ヶ月期間が与えられ、途中何回か教授に見てもらいながら方向性を決めていきます。他大学に比べ、一つの課題にかける時間が長く、それだけにクオリティが求められ、1日たりとも無駄にできない毎日です。何でもできるのが芸大だと思っているので、これから今後の方向性を見つけていきたいと思います。

試験当日はいかに気づけるか、最低限のことはしっかりやること。当たり前のことをあわてずに出来ている人の方が少ないから、落ち着いていつも通りやることが大事だと思います。1年を通して気をつけた方が良いことは、とにかく体調管理に気をつけることです。

多摩美入試のとき、過去に3校合同コンクールで緊張して失敗したことを思い出し、本番では自然な気持ちで臨むよう心がけたら成功しました。そのとき自分のペースを崩さないことは大切なんだと思いました。
上手になりたかったら、まず、自分の絵を見て何が必要かを考えましょう。モチーフを描こうというパッションがあれば、自然に絵は上手くなっていきます。

正直に言えば、受験はつらく苦しいことの方が多いと思います。でも何故苦しんでいるのか、それは最後に志望校に合格して喜ぶためだと思います。それを忘れないで下さい。

自分のモチベーションを上げるコツを知っとく。例えば得意分野に持ってゆく。最後まであきらめずがんばり続けること!

予備校で制作をしながらも、「自分の制作・絵」を忘れてはいけないなと思い、時々家でらくがきをしたり、自分の好きなファインアートを見に行ったりしました。美術(受験)に関わりのない人と話すようにもしました。学科は重要。単語、基礎をばかにせずに、真剣にやること。

「自分の時間をめいっぱい使って学科も実技もやった!」という自信があったおかげで、多少は緊張したものの、本番ではそこまで動揺しませんでした。

塾に通わせてもらえるのは両親のおかげということを絶対に忘れずに頑張って下さい。頑張っていれば応援してくれる筈です。

ここでは多くの友人に囲まれ、色々な趣味、人間性にあふれ、受験を一緒に乗り越えることができたのは、皆の存在が大きかったです。学べることがたくさんありました。

自分が何を伝えたいのかを大切にして、最後までやりきり、自分らしさを出していこう。誰にでも描けるものじゃ、つまらない!

とにかく学科をやりましょう。実技力は焦らなくてもついてきます。自分は最初3割も取れないような状況から英国合わせて8割まで取れるようなところまで伸びました。

演奏会が近い時は、部活と予備校の両立が大変でした。だから、だらけてしまわないよう、オンオフの切り替えに気をつけました。

今まで一番追いつめられた1年間でした。しかしそのおかげで、まずは自分がやるべきことをやろうと決心することができました。

学院の友人達とは、一緒に展覧会に行ったり、分からない学科を一緒に考えたり、共に作品を評価し合ったりと大切な存在でした。

デッサンが好きで、上達の喜びを知ると、今度はそれを極めたくなりました。好きなことを極めたい気持ちは合格には重要です。

長期的な目標と、毎日の制作に向けた小さい目標(劇的な光で描いてみるなど)を決め制作するとビジョンが明快になります。
