もともと日本画を選んだのは、基礎科の時に日本画の参作を見てそのリアルさに衝撃を受け、こんなにリアルに描けるようになったらいいなぁ、と思ったのがきっかけでした。そして、日本画の講師にはとても感謝しています。時に楽しく優しく、また時には厳しく、絵のことだけでなく、精神面のことまで色々話を聞いてくれたりと、生徒と講師の関係というよりも、友達のような関係で接してくれました。受験生時代、講師から言われたことはなるべくメモをし、何度も見返すようにしていました。そうすることで、スランプ時に見返したりすると気付くことがありました。試験日のずっと前から、試験当日のことを心配してもどうにもなりません。それよりも、一日一日の制作を楽しめばいいと思います。僕はそうすることで合格できました。

目標設定と到達イメージ
高校が終わってからすぐに予備校に行くか、そうでない日は高校に残って勉強をしたり、クロッキーしたり、休養したりしていました。テスト期間中は予備校に行くのが遅れたり、少し休んだりしましたが、それ以外はほとんど予備校を優先していました。学校の勉強は、高校の授業をちゃんと受けることと、過去問を解いて傾向に慣れること、また、苦手意識があった小論文はとにかく書いて学院の学科講師に採点してもらうことで、慣れて好きになりました。入試当日は、今までやってきたことを振り返ることで自信をつけて臨みました。気負いしないように気を遣ってくれた家族もありがたかったです。1課題1課題にきちんと取り組み、前回自分がイマイチだった部分を直していけば、絶対に実力はついていきます。一番大切なのは「受かりたい!」という本人の気の持ちようだと思います。
