あなたにとってどんな予備校でしたか?
空気がピリピリ張り詰めていて、自分が真剣になれる素晴らしい制作場所でした。仲間と会える場所でもあり、時々追いつめられたり、焦ったり悩んだりしてもすぐにまた歩いていこうと思える、私にとって居心地のよい場所でした。
日々の制作について
絵を1枚1枚完成させることも大事ですが、もっと大切なことは次につなげる意識だと思います。ひとつの課題の中で一部分でも感じるところがあれば、その部分を発展させ、次の絵に反映させていくようにしていました。カリキュラムが次の課題につながるように組まれていたので、自分なりの連続したイメージを壊さずに制作に取り組めたのだと思います。
1年間を振り返ってみて
私は7月までデザイン科に在籍していて、部活もやっていたので、油画科でのスタートが皆より遅れていました。最初の頃は周りの人が上手く見えて、自分がどういう絵を描きたいかということも手探りの状態で、いつも焦りを感じていました。でも講師の人が自分の持ち味や良いところを伸ばすように指導しながら、自由に描かせてくれたので、徐々に自分が描きたい絵に近づけたような気がします。誉められても前回の作品はなぞらないこと、ひとつひとつ壊しては新しいものを試すこと、そして常に前向きであることを心掛けるようにしていました。落ち込むとその気持ちが絵に反映されてしまいます。講評などで良い評価をもらえなくても気落ちせず、逆に「悔しい!」と思って次の制作に取り組んでいくようにしていました。
試験前の対策は?
試験前は1枚1枚がとても大事です。集中力を持続させることは大変でしたが、私は試験に合わせて波を高めていくイメージで制作をしていました。あとは気合いでなんとかなるので、前向きに頑張ってください。