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磯野泰治
県立鶴嶺高校出身

[合格大学]
東京芸術大学 絵画科油画専攻
多摩美術大学 絵画学科油画専攻

人間性が出る入試では、リアルだと思う事をやるしかない

余裕をもって受験生活を送るということは、大切なことです。肩に力を入れずに、淡々と日々を過ごす。それはただ単にだらりとした毎日を繰り返す事ではなく、自分の良い面も悪い面も全て認めた上で、自然体でいる事なのだと思います。入試では、人間性がそのまま出てしまうので、自分の感性に早く気付き、それを信じ、リアルだと思う事をやるしかない、そう思うのです。言葉を変えて言うならば、本能(感性)と理性を均等に保つバランス感覚が大切なのでしょう。でもそんな風に思えるまでには、がむしゃらに努力した時期があって、その時の経験が土台になっている事も事実です。あと、描写力やテクニックは表現したい事を伝える為にとても大切なものだと思います。本当に必要性を感じた技術ならば、どんどん身に付けて目標に向かっていくべきでしょう。


橋本太郎
私立武相高校出身

[合格大学]
東京芸術大学 絵画科油画専攻

学院は芸術家としての精神を学べた特別な場所

僕にとって、合格を勝ち取ったこの一年は、人生の中で最も辛い年であったと同時に、最も楽しい年でもありました。今振り返ってみると、学院での生活は高校でもなければ、ましてや大学でもない、かと言って、予備校に通っているという感覚もなく、そこは正に絵を描く喜びや芸術家としての精神を学ぶ為の場所だったといえます。絵が好きだというだけで学院の門を叩いた僕に、美術の奥深さやそれを知る楽しさを教えてくれたのは、講師の方々でした。厳しさの中にも優しさやユーモアを交え、公私を越え親身になってアドバイスをして下さった事は、常に制作をしていく上での指針となりました。その中でも印象に残っている言葉は『自由に描こう』です。他者の意見に耳を傾けられるような、したたかさを持ちつつも、自由な気持ちを忘れないことが大切だと思います。