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加来悠(現役合格)
県立平塚江南高校出身

[合格大学]
東京芸術大学 絵画科油画専攻
武蔵野美術大学 油絵学科

目指す質感を実現するために

目指す絵具の質感(鉄サビのような)があって、それを実現するために努力する―そんな毎日だったと思います。一枚描いたら、次はもっと理想に近い絵を!そういう意気込みで日々制作していました。あきらめの悪い性格なのか、妥協は絶対したくない。思いついた技法はなんでも試しました。また休日は、制作を助ける資料集めに没頭しました。美術館に行くことはもちろん、海が近い町に行き潮風でサビた鉄を拾い、テレビ番組のセットの色が気になって録画し、「ハウルの動く城」の資料が欲しくて本屋から取り寄せたりもしました。学院の講師達は、そのような興味についての熱意を本当によく理解してくれたと思います。様々な質問に対して熱く、時には冷静に、有効なアドバイスを幾つも貰いました。 やがて訪れた芸大試験前日、講師に励まされながら、終電間際まで粘って詰めの制作をしました。そして見事合格。一年間努力した成果です。


津江明日香
私立横浜雙葉高校出身

[合格大学]
武蔵野美術大学 油絵学科

毎日欠かさず、日記をつけてきました

現役の冬頃から毎日欠かさず、日記をつけてきました。学院でのことは当然ですが、観た映画や面白かった本の感想、美術館に行って気付いたり考えたりしたこと、だれかに見せるものではないので、色々素直に書き込めます。これは自分を客観的に見つめ直すきっかけになる、よい習慣だったと思います。学院での日々は、充実していて楽しいものでした。土地柄でしょうか、学院全体の雰囲気も和やかで、おかげで自由な気持ちでのびのびと制作に集中できました。それと、一緒に過ごした仲間達とはすごく深い関係が築けたと思います。年齢の違う高卒生と話す機会も増えて新鮮でした。また講師達は、自分が頑張った分だけしっかりと答えて返してくれる心強い味方でした。講師や生徒、いろんな個性の人がいる環境下で自分を成長させることができ、この学院を選んで本当によかったと感じています。これから大学で学び、将来は美術教師として美術を教えながら、一人の作家としても制作し、発表する。そういう人が憧れです。実現できる様これからも頑張りたいです。


上田由希子
県立大磯高校出身

[合格大学]
多摩美術大学 絵画学科油画専攻
武蔵野美術大学 油絵学科油絵専攻
女子美術大学 絵画学科洋画専攻

毎日通っても嫌にならない予備校なんて普通ないですよね

以前は一般受験予備校に通っていたので、学院に通い始めた当初は、様子の違いにただもうカルチャーショックの毎日でした。やがて出来た学院の友人は高校と違い、みんな絵が好きで集まっている人達で趣味も合い、一緒にいてすごく楽しい。平日、毎日通っても嫌にならない予備校なんて普通ないですよね。講師は個性的で面白い人達で、小さな疑問にも丁寧に答えてくれました。多摩美の試験直前、絵がうまくいかず最悪の気分だった自分にいわれた講師の一言“自分で行動しないと何も変わらないよ”。すごく効きました。じゃあ自分が前向きな気持ちで楽しく描ける絵にしようと思って、好きなマンガからヒントを得た構成で描き始めました。それがうまくいき、楽な気持ちで描けるようになって、結果合格することができました。受験生のみなさん。どうして美大に行きたいのか、初心を忘れないでください。試験当日はリラックスして!ほどよい緊張感は必要ですが、緊張しすぎると本調子が出ないと思います。がんばって下さい。


宮本久義
県立茅ヶ崎西浜高校出身

[合格大学]
東京芸術大学 絵画科油画専攻

日々の課題について

湘南美術学院の講師達はものすごく考えた上で課題を作っていると思います。静物や人物などのパッと見、普通の課題かな、と思えるようなものでも課題文に工夫がしてあったりする。また水族館や植物園への取材や立体制作、それを踏まえた上での油彩制作やレクチャー。えっこれは何?と思わせる、今まで見たこともないモチーフを手渡される時もありました。常に何か新しい事柄を毎課題で発見させようという講師の強い意志を感じ、そのような課題に上手くゆかないながらも真剣に向き合っていくことで、自然と合格するための実技力や対応力を積み上げていくことができました。 画家/辰野登恵子さんの講演会について講演会を聞いた頃は、絵の状態はあまり良いとは言えず、立体など他の表現方法への興味もあり、制作のモチベーションは下がりぎみ、そんな時に講演会が開催されました。辰野さんは自らの油彩表現への姿勢やその過程をさかのぼって源泉までも、スライド等を交えて分かり易く説明してくれました。また、モーリスルイスやクリフォードスティルなど巨匠の作品に対する解釈など、受験生活では得られない-でも将来とても役に立つであろう-事柄を聞くことができました。現在活躍する画家の活きた言葉に触れ、自分もこうなりたいと感動し、すっと気持ちが晴れて、制作へのモチベーションがまた強く湧いてきたのを思い出します。


大山由夏
私立湘南白百合学園高校出身

[合格大学]
東京芸術大学 絵画科油画専攻
多摩美術大学 絵画学科油画専攻
女子美術大学 絵画学科洋画専攻

友人との関係を上手に作ることが大切

一年間昼間部生として頑張ったことで、テクニックや知識が以前より格段につき、また精神的にもすごくタフになれたと実感しています。普段は、モチベーションやテンションを意識的に調整しながら、自分を見失わないよう生活にメリハリをつけることを心掛けていました。疲れた時は休み、遊ぶときは遊ぶ。遊ぶことも学ぶこと。そうやって気分をすっきりさせて日々の制作がより楽しいものになるように工夫していました。学院の講師達はいつも明るく、親しみやすい人達だけど、大事な場面では真剣に向き合って、熱く語り合ってくれました。また、『友人との関係を上手に作ることが大切』と感じていました。予備校は合格に向けて努力する場所だから、ただの仲良しにならずに、目標を共有して一緒に頑張れる友人関係が好ましいのでは、と思います。私は高い目標を持った人達が通う湘南美術学院を選んだことで、とてもいい友人達と共に試験を迎えられました。この学院をえらんで本当によかったと思います。


沼田健児
私立鎌倉学園

[合格大学]
東京芸術大学 絵画科油画専攻

“描く”こと、“考える”こと

技術的な面でずっと苦労していました。特にデッサンが不得意で、それをどう乗り越えるかで苦心していました。授業の後は家で自主練習をし、自分の世界観と技量にあった絵の場面はないかと美術館へ行き、また画廊が紹介している作品をインターネットで見たりして常にヒントを探したり、1年を通してこんな感じに、実際手で“描く”ことと同じくらい、作品について“考える”ということをしていました。学院の講師からは“描く”こと、“考える”こと、それぞれに役立つアドバイスをもらいました。指導時間外でも相談を聞いてくれるその姿勢は、とても信頼できます。講師に指摘された問題に素直に取り組んでゆけば、自然と画面はよくなっていくのではないでしょうか。それと、これは自分の考えですが、学院は作家の卵として力をつける場所。将来作家になることに意識を向ければ、もしかしたら受験なんて些細なことかもしれません。大学生活はとても自由で課題期間も長いので、今後は今まで以上に“考えて”よい作品を作ってゆきたいと考えています。