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小川 剛
県立西湘高校出身

[合格大学]
東京芸術大学 彫刻科
金沢美術工芸大学 美術科彫刻専攻

努力することを惜しまず、
素直な目を彫刻に向けること

この1年を振り返って
僕が大学に合格できたのは、誰よりも頑張った結果だと思っています。首像制作では、全体感や雰囲気を大切にしながらも、生命感を出す事に留意し、積極的に取り組む事で、苦手意識をなくそうと心掛けた一年間でした。また、人よりも長く制作しようとして、アトリエでの6時間以外にも、早朝に2時間、自宅で3時間の自主トレーニングに励みました。休日には素描をしたり、ビデオ鑑賞などで生活のリズムを崩さないように気をつけていました。

学院生活について
講評時には表面的に見えてくる形よりも内部構造を立体的に捉える、厚みと奥行きを表現するなどの的確な講師のアドバイスはとても勉強になりました。また、時にはロダンの言葉を混ぜながらの説明は、今後の自分の知識に役立つ事と思います。切磋琢磨できる仲間と共に成長できた事、適度な緊張感があるアトリエの空間はとても印象的です。

後輩へのメッセージ
僕は、必ず合格するという思いと、現状に甘えず、人に負けない気持ちを持続させる事で精神的に強くなれると気付きました。頑張ってください。


酒井春佳(現役合格)
私立鎌倉女学院高校出身

[合格大学]
多摩美術大学 彫刻学科
武蔵野美術大学 彫刻学科

学院の仲間とのコミュニケーションは
向上心を育てる大切な時間。

彫刻科に入った時に講師から、デッサンは色幅があってきれいだけど構造に弱くて形が狂いやすいね。と言われたので、1学期は、とにかく形を正確にするようにがんばりました。粘土では、良い物を造りたくて学校が終わるとすぐにアトリエに来て、少しでも数多く制作をするように心掛けました。それでも、コンクールで結果が出ず、先が見えなくて不安でした。そういう時には、友達と愚痴を言い合ったり、デッサンの事を話したりして気分転換をし、次へ次へという気持ちで取り組んでいきました。講師の指導は厳しい中にもユーモアもあり、的確なアドバイスが私にとって大きかったです。彫刻科では、現役生と浪人生のコミュニケーションによって、とても向上心を持てたことが合格につながったように思います。最後まで諦めずに頑張って下さい。


田中辰秀
県立上郷高校出身

[合格大学]
東京芸術大学 彫刻科

入試は日々の努力の集大成。
悔いのない一年を。

運に頼らずに広く冷静な判断を身に付け、自信を持って勝負すること。客観性を持ち、それに裏打ちされた実力を持って望むことを目標にしてきました。受験というと個人内部の戦いと思い込み、閉じた世界にこもりがちですが、周囲の様々な表現や人を知ることは、現在の自分を見直してみる良い機会になると考えたからです。これはこの学院の彫刻科の、受験であると同時に、長く表現者として先を考えて欲しいという指導に影響を受けてのことかもしれません。とても個性的でタイプの違う講師、一風変っていて、でも時に真剣な顔で語り合えた友人達は、これから先も自分にとって大切な財産になると思います。受験について云えば、本番の1日で一年の努力が評価される場です。自分自身の為にも悔いのない一年を過ごして欲しいと思います。


堤 寿音
私立青稜高校出身

[合格大学]
武蔵野美術大学 彫刻学科

心のアンテナを立て、感性を高めていきたい

1年を振り返って
苦手な所を減らしながら技術力を高め、それを定着させるために、制作にはいつも真面目に取り組み、休むことなく一課題一課題をがんばるようにしました。コンクールの評価はいつも上位でしたが、講師からは、詰めが甘い、言い切りが弱いなどの指摘を受け、合格圏内の評価を得ることができず、悔しい思いをしていました。問題点を改善するため、粘土で自主トレーニングをすることで、自分の気持ちを表現できるようになり、楽しいと感じた気持ちなども作品に大きく反映され、最終的には合格圏内の評価を得ることが出来ました。これからも、心のアンテナを立て、生活の中に溢れているヒントを一つでも多く見つけ出し、感性を高めていきたいと考えています。


藤田航
県立大清水高校出身

[合格大学]
東京芸術大学 彫刻科

1つの課題で1つのことを学ぶ。

受験期をふり返ると?
自分の心の置きどころ、コントロールを学んだように思います。もともと人並み以上に緊張するたちで、現役時の入試では手が震えてしまい、普通に描くことすら出来ませんでした。時間をかけ、出来ることを増やし、自信をつけてゆくしかないと思いました。1つの課題で1つのことを学ぶ。そうすれば歩みは遅くても、確実に前に進んでゆけるからです。

アトリエ以外で。
両親には随分心配をかけてしまいました。どうしても美大にいきたい!という気持ちを、日々の生活の中で、誠意をもって伝えることが必要でした。もちろん遊ぶときは遊ぶようにしていましたが、けじめのある生活を心がけ、最後までやり抜き結果を出すことで、両親に応えるつもりでした。そのことが継続の力となっていたと思います