
デモンストレーションでの講師達の実技力の高さを見て、この人達について学び、制作していけばきっと大丈夫だと思いました。講師達のつくる模刻像は形も強く正確で、質感の再現もすばらしく、またデッサンは空間表現や描写力が本当に巧みだと感じました。学院の指導のおかげで、制作を積み重ねてゆくうちに、受験生としてだけではなく1人の作家としても自覚し制作していけるようになれたと思います。そのことによって作品を見る目がずいぶん変わりました。視点が変わり、自分の作品に対してより厳しくなれたことで実技力の平均値を上げていくことができました。これから受験をするみなさんへ。自分に厳しく、そして頑張れば必ずうまくなれると信じてやってほしいです。試験当日に緊張しないためにも自信を持って試験に挑んでほしい。だからそのための努力は絶対にしてゆかないといけないと思います。がんばって下さい。
現役の時はなぜか人一倍に自信があって、もうがむしゃらに制作する。そんな生徒でした。実力不足で浪人し、また一からデッサンや塑造の勉強を重ね、技術も向上し、冷静に周りを見渡せるようにもなりました。浪人中、色々不安な思いもありました。けれど今、自分が本当に好きなことがやれているんだ、という事実は見失わないようにと心掛けました。毎日の制作を通じ、彫刻というのはどういうものなのか、少しずつ見えてきました。その奥深さを知って、これからもずっと続けていこうという気持ちになれました。そんな気持ちになれたのはこの学院に通っていたからだと思っています。学院の講師達は本当に信頼できる人たちです。大事な事を本気で伝えてくれます。彫刻科全体の雰囲気もいいです。湘南美術学院に通っていれば間違いない!本当に楽しく濃密な時間が過ごせました。この場所以外でこのような時を過ごせたとは考えられません。
一学期の講評中に、講師から、先輩が一年間どれだけ頑張って合格していったかを聞かされました。その話に刺激されて自分も負けずに頑張ろうと気分が高まったのを覚えています。一日の生活は、朝6時頃に起きて、朝食をとりコーヒーを飲んで気合を入れてから、学院へ向いました。授業開始頃にはもう頭も体もすっかり目覚めているようにして、後は時間めいっぱい気を抜かずに制作に集中していました。休日は気分を一転させ、とにかく休む。または遊ぶ。夏の大切な思い出として、碌山美術館のある作品との出会いがあります。その荻原守衛の北条虎吉像は、肖像彫刻の高みの1つだと感じさせるもので、とても感動しました。また、試験近くの一時期、ストレスで片耳が聞こえなくなるアクシデントがありました。でも周りの講師や仲間の励ましによってそれも自然に和らいで、やがて回復しました。一緒に試験に向かう講師や友人がいることは大事で、ここには本当にいい人達が集まっているなあとその時痛感しました。
僕は家から近いという単純な理由で湘南美術学院を選びました。でも信頼できる講師や友人に出会い、合格することもできたのでこの学院で本当によかったと思います。個性的で面白い講師たち!ただ面白いだけではなく、制作で何が良くて悪いのかが分からなくなった時は、自分が納得できるまで親身に相談してくれました。「期待してるよ」と、真剣に言ってくれた一言は忘れません。また周りの友人たちは上手い人もたくさんいて、とにかく良きライバルたちでした。みな集中して制作しているので、自分も負けずに頑張ろうと、終始集中して制作に向かいました。今振り返ると予備校選びはとても重要で、僕は近くに学院があって本当にラッキーでした。