魔法使いになる方法
2010.05.27
今日も、基礎科のアトリエでは色彩研究着彩の大詰めで、 ひんやり冷たい雨の中、みんなの熱気がムンムンしています。
個人的に、今回のモチーフ郡の中でいちばん好きなのが↑のモチーフ。 なんてったって魔法のランプですから! 胸がときめきます。
わたしは人生をかけて、魔法使いになる方法を本当に研究しています。 芸術家、よりも魔法使いがいい、といっても過言じゃありません。
研究するのは、星占いからタロットまで、古今東西さまざまな宗教etcいろいろあるのですが (あ、タロットと星占いはやってさしあげるので、 悩める少年少女は基礎科講師室か学科講師室まで。 毎週水曜日の夜なら確実に学科講師室にいます。 でもいつもタロットを携帯してるわけじゃないので、事前に言っておいてくれると助かります。)
いちばん、ほんとうに大切なことが端的に書いてあるのは童話だな~と思っています。
とくにすごいのは『メアリー・ポピンズ』シリーズと、ミヒャイル・エンデの作品郡。 エンデの『はてしない物語』は深すぎて、大学に入ってからやれカントだバタイユだと、 ひととおり授業で聞きましたが、結局 どの哲学書よりもいちばん血肉になっているのは、 そして人生の冬に生きる智恵をもらったのは、『はてしない物語』だったりします。あと宮沢賢治とかね。
エンデの童話集『魔法の学校』のなかにおさめられている表題作『魔法の学校』。 これも、すごく良いです。 えっこんなの、公表してくれちゃうんだ、という「魔法の基礎」が書かれています。
ほんのさわりですが、その学校の先生によれば魔法の基礎は「望む力」。 今回は、これからの先の見えない21世紀を生き抜いてゆかねばならない少年少女のみなさまに とくべつに 魔法の基礎をお教えしましょう。
「望む力」の三原則 1 ほんとうに望むことができるのは、できると思うことだけ。 2 できると思うことは、自分のお話にあうことだけ。 3 自分のお話にあっているのは、ほんとうに望んでいることだけ。
魔法の基礎は、この「望む力」。 「ほんとうに望んだことは実現する」ということが、 魔法の学校での全ての基礎になっているのです。
かんたんそうで、じつはとっても深いこの三原則。 (「自分のお話」というのは、人生が「わたし」というひとつの物語だとしていることです。) ここで深く説明するのはやめておきますが、 気になるかたはぜひ「魔法の学校」を読んでみてください。
みなさんの心の片隅に、この言葉が残り、いつかなにかのピンチのときに、 切り抜ける力のほんの少しのささえにでもなれたらと思います。 エンデはそのほかにもたくさん、学校では教えてくれないような、 それでも生きるなかですごーーく大切なことを、 わかりやすく教えてくれるので ぜひ読んでみてください。 興味があるのに、読むのがめんどくさいひとは、しょうがないので、会いに来てください。
(築野)
|



基礎科ってどんなところ?







